【scilab】運転スケジュールデータ(バイナリー) / WLTC(Class 3)(WLTC_class_3.dat)

【WLTC(走行モード)の概要】(図 1枚目)
WLTCは、日米欧印韓の5地域の走行実態に基づいて作成されたため、日本の走行実態よりも、高い速度・高い加速度の使用頻度が含まれます。
Extra-high(ExH)フェーズについて、各加盟国のオプションとすることで決定しました。

またWLTCモードは、「市街地」「郊外」、「高速道路」の各走行モードを平均的な使用時間分配で構成した国際的な燃費測定方法です。2018年10月以降に販売される車両より適用されています。3つの各モードの燃費も表示されるため、車の使用環境に合わせて燃費の比較がしやすくなります。

【WLTC Class 3】(図 2枚目)
Class 3《34 < Power mass Ratio (W / kg ) 》は、最高時速によりClass3aとClass3bに分かれます。※Power mass Ratio <定格出力と空車重量の比>(図 3枚目)

Class3aは最高速度120km/h未満の車両で、日本国内では軽貨物車の一部のみが該当します。
Class3bは最高速度120km/h以上の車両に適用されます。
経済産業省、国土交通省の見解(2015年時点)として、日本の走行実態を鑑み超高速フェーズ(ExtraHigh)を除外したWLTCを適用することしています。


(走行時間)   <Total>   1800 秒 (Low + Medium + High + Extra high)
       <Low>   589 秒
       <Medium>  433 秒
       <High>   455 秒
       <Extra high> 323 秒

(走行距離)  <Total>   14.664 km (Low + Medium + High + Extra high)
       <Low>   3.095 km
       <Medium>  4.756 km
       <High>   7.158 km
       <Extra high> 8.254 km

(最高速度)   <Low>    56.5 km/hour
       <Medium>  76.6 km/hour
       <High>    97.4 km/hour
       <Extra high> 131.3 km/hour

(平均時速<停車時を含まず>)
       <Low>    25.7 km/hour
       <Medium>  44.5 km/hour
       <High>    60.8 km/hour
       <Extra high> 94.0 km/hour

(平均時速<停車時を含む>)
       <Low>    18.9 km/hour
       <Medium>  39.5 km/hour
       <High>    56.6 km/hour
       <Extra high> 92.0 km/hour

【scilabへの読み込み方】
① ダウンロードしたファイルをscilabのワーキングディレクトリに保存してください。

② 以下のコマンドを入力し、ファイルデータを読み込んでください。
-> load("WLTC_class_3.dat");

③ 数値データとして、scilab内の変数として展開されます。
{x03 | 時刻データ(秒)}, {y03 | x03(秒)時点での時速(km / hour)}

【参考情報】
scilabからの出力は、以下のコマンドで行いました。
save("WLTC_class_3.dat","x03","y03");

【想定する利用シーン】
1). 自動車走行時の負荷を想定しつつ自動車部品を開発している部品メーカー
2). 消費燃料の算出
3). 自動車開発をしている研究・開発グループ
など。

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