2019/12/23 11:26
ローカルTV番組での商品紹介
先日、ローカル放送ですが、静岡第一テレビ(静岡県、日本テレビ系列)の夕方の番組、『news.everyしずおか(18:15~18:53)』の番組でメタルジュエリーを取り上げていただきました。
内容は5分程度の枠でしたが、ブログの中で書かせていただいた内容など開発の背景などを取り上げていただきました。
内容は5分程度の枠でしたが、ブログの中で書かせていただいた内容など開発の背景などを取り上げていただきました。
・シャッター街化する中小企業の製造のネットワークへの不安。
・地域に根差す中小企業のノウハウや得意技を組合わせた商品開発。
・地域を象徴するカラーに注目し、色をシンボルにした地域振興につなげたい。
そんなこと話をさせていただきました。
あの番組ではメタルジュエリーと開発者のストーリーとして紹介されていたため、番組を視聴された皆様には伝わっていなかった部分もあったようです。
・地域を象徴するカラーに注目し、色をシンボルにした地域振興につなげたい。
そんなこと話をさせていただきました。
あの番組ではメタルジュエリーと開発者のストーリーとして紹介されていたため、番組を視聴された皆様には伝わっていなかった部分もあったようです。
今回、その辺を補足させていただきます。
商品化の道のり
伝わっていなかった部分というのは、時間の流れです。(添付画像をご参照ください。)
番組放送後、ある所から『意見を言いたい。』とのことで、呼ばれました。
意見を伺っていると、こんな勘違いをされているなぁ…。と、感じました。
番組放送後、ある所から『意見を言いたい。』とのことで、呼ばれました。
意見を伺っていると、こんな勘違いをされているなぁ…。と、感じました。
「 商品開発をして売り出すためにメディアに取り上げられてもらった。 」
・・・。
実は、
2016年の12月、この記事を書いている3年前に商品のコンセプトについては決めていました。
2017年の1月に公募が始まった『小規模事業者持続化補助金』に補助金事業として応募し、採択されました。
この補助金事業の目的は販路拡大です。
この補助金事業の目的は販路拡大です。
販路拡大への取組みとして8月から12月まで各地の展示会に出展し、試作したサンプル品の紹介をしつつ取引先の拡大に努めました。
補助金事業が修了したあと、2018年6月には東京で開催される『機械要素展』にも出展しました。
絵に描いたような苦労話になってしまいますが、引合いはゼロ。
結果として販路拡大につながるような成果はありませんでした。
いくつか出展した展示会の中で、地元、湖西市役所の産業振興課の課長さんとお話する機会がありました。
話の詳細は思い出せませんが、このメタルジュエリーの開発背景や地元の産業振興に対する思いなどを語ったと思います。
その課長さんが、観光交流課の課長として異動となりました。
話の詳細は思い出せませんが、このメタルジュエリーの開発背景や地元の産業振興に対する思いなどを語ったと思います。
その課長さんが、観光交流課の課長として異動となりました。
その課長さん、その時のお話を覚えていたらしく、
モノづくりの盛んな街と言いながら、ふるさと納税返礼品に中小企業の技を象徴するような工業製品の返礼品が少ない。
あなたの話を思い出し、お電話をさせていただきました。
このメタルジュエリーを登録しませんか?
あなたの話を思い出し、お電話をさせていただきました。
このメタルジュエリーを登録しませんか?
と、電話をいただきました。
東京の展示会出展の話と前後いたしますが、2018年の4月の話です。
湖西市役所の支援というわけではありませんが、心遣いによって『湖西市ふるさと納税返礼品』として登録させていただいております。
東京の展示会出展の話と前後いたしますが、2018年の4月の話です。
湖西市役所の支援というわけではありませんが、心遣いによって『湖西市ふるさと納税返礼品』として登録させていただいております。
それがキッカケとなり、静岡新聞(2018年11月2日)で紹介されました。
また、静岡新聞さんの記事を見た浜松モノづくりプロジェクトさんが取材に来られ、WEBページで紹介されました。(2019年3月19日)
また、静岡新聞さんの記事を見た浜松モノづくりプロジェクトさんが取材に来られ、WEBページで紹介されました。(2019年3月19日)
この浜松モノづくりプロジェクトさんのWEBページを見た静岡第一テレビの社員の方が番組のプロデューサーに企画提案され、先般の5分弱の内容となったわけです。
お客様の顔や声がこれまでの出展活動では聞こえませんでした。
そのためメタルジュエリーとしていた熱処理を加えた商品については製作を取り止めていました。
お客様に求められている商品とは思えなかったからです。
今回、テレビ番組での放映をキッカケに、お客様の顔や声が聞こえ始めてきました。
見えてきたお客様に背中を押され始めたので、新商品製作に取り掛かることにしました。
今、考えていること
今、取材を受けて話すことは、この記事を書いている時点から見て3年前のことです。その3年の間に韓国の現地企業で勤務する機会もあり、海外から見た日本を見てきて、少し違う思いも生まれてきました。
新商品には、そんな思いも込めたいと考えています。
ご期待に添えられるよう、取り組んでまいります。
<m(__)m>
<m(__)m>