2020/02/05 10:20

錬金術ですね。

ステンレスの部品に魔法を掛けました。

実は、金属を高温で炙ると焼き色が付きます。
その色は綺麗なので、宝石のように加工した部品にも施しています。

ただ、一つとして同じような色合いにはなりません。
工業製品としてみたら、バラツキが大きく良品とはなりません。

だから、宝石として扱うことにしました。

工業製品でありながら、同じものが出来ない。
製品そのものに矛盾を抱えています。

販売方法も、個々に写真を挙げて、選んでいただくことになると思います。
繰返しますが、工業製品と言いつつ、一つとして同じ色合いのものが無いからです。

一部、熱処理が不足しているものもありましたので、
再加熱してみて様子を見ることにしました。


あと、他の色についても製作中です。
お楽しみにいただければと思います。


店主 敬白

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